稲垣小学校で福祉体験
平成30年11月8日(木)稲垣小学校にて、4年生を対象に「高齢者疑似体験・車いす体験」を行いました。
高齢者疑似体験セットを装着すると、手足を上げたり曲げたりしにくくなったり、目も白内障のようにかすみ、見えにくくなります。
児童は、このセットを装着し、買い物体験やお絵かき体験、飲み物のキャップを開ける体験などをして、動きにくさ、見えにくさを体感しました。
「うまくお財布が開かなくて大変。」 「ペンでうまく絵が描けない。」
「見えにくい色があるなぁ。」 「ペットボトルのキャップをあけられない。」
「歩くのが大変。」
皆さん、いろいろと感じたようです。
(高齢者疑似体験セットを装着)
(輪投げ体験。うまく投げられるかな)
(プルタブ、キャップ開け体験。飲み物をうまく開けられるかな)
車いす体験では、自分が車いすに乗って押してもらったり、自分で押して操作したりしました。平坦でまっすぐな所は簡単と言って操作していましたが、曲がりくねった所を進む時や、マットの上を通った時は、マットにタイヤをとられてなかなか進めず大変だということを感じておりました。
2つの体験を通して、普段は当たり前にできる動きや移動ができなかったり、困難な人もいること、そうした人にこれからどう接すればいいのか、理解を深めました。